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2009 12,14 01:04 |
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厚別通り小学校さんへ
アートセラピー講演に行きました 皆さんにも、その場で絵を描いて頂きました(⌒ー⌒) でも、自分も描くなんてドキドキという方もいましたね だけど、あまりに簡単な絵なので拍子抜けしたかもね〜 講演の感想はこちらです ●左が年長さんの女の子の作品 これはパーティの模様なのですけど、自分しか描けなかった とのことでした お花やハートの飾りがあって、クラッカーを鳴らしたあとの 紙吹雪が沢山舞っています この年齢だと、人物を一人(自分)しか描かないのは 普通のことです^^ さて、彼女は、やりたいこともあって、手がけることも しているので、そこそこ満足しているでしょう ただ、やってみてもまだちゃんと出来ないのが不満かもね〜 あとは、言いたいことがなかなか言葉に出来なかったり 甘えたいのに素直に表現出来ないときもあるのかも? ●中央は小学2年生の女の子の作品(左の絵のお姉ちゃんです) これは雲と風船に動物たちが乗っているところです 「どうぶつたちの空のぼうけん」とタイトルをつけてくれました 自分は、中央左の紫の雲に乗ったキリン お父さんは、その左隣の緑の風船に乗ったトリです お母さんは、右下のピンクの雲に乗って横になっているサルです 妹は、サルの右横のピンクの風船にぶら下がっているクマです 注目するのは、キリンです 紫は、体調不良の意味もあるのですが、紫の雲に乗っている 青い雲から首を突き抜けて頭を出していますね 彼女はいままで偏頭痛に悩まされていたようですが、 ある手段で、そこから楽になる手だてを見つけたそうです 雲のようなモヤモヤから抜け出したという意味で そのことがこの雲の表現に現われているようですね〜 家族を動物に例えての表現ですが、家族が大好きなのでしょう なかでも、自分はお父さんに距離が近くて、妹はお母さんに 距離が近いという心理が配置によって表現されていますよ〜^^ ●右は二人のお母さんの作品です 中心が紫ですが、もともと好きな色なら別として そうでもないなら、ちょっとお疲れかもしれませんね〜^^; しかし、右上の場所(対人)のところが赤なので 外では明るくパワフルにしっかりしなくちゃと思ってしまう ところがあるのかもしれません 右下の場所(愛情)が緑なのも、少し休憩したいという 気持かもしれません 緑はバランスを取る色なので、身体が疲れたりすると 欲しくなる色なのですよね〜 たまには、お休みすることをオススメしますわ!! ●左は11歳男の子の作品です 海の中で、中央左が大きなイルカにのった棒人間 イルカの下はヒラメで、中央上はボンベを背負って潜る人 右は、魚をモリで突いてる人 右下の人は海藻のところで何かをしていて、 もう一人は、貝を集めているようです 左下は小魚の大群と、その下は宝箱 中央下の剣を持った人は宝を探しに行くところ この絵を描く前に、あることでお母さんが彼を叱りました その後に描いた絵ということが前提なのですが・・・ さて、イルカはお母さんの象徴でもあります すると、イルカ(お母さん)に乗っている人(彼)は お母さんを支配したいという気持が潜在的にあったかもしれません そして右下の貝と海藻ですが、これらは食べ物です 家庭の場所に栄養があるということなのでしょう そして宝を探している人は、ちゃんと宝箱があることを知っています 彼は自分のしたいことを今模索していて、これから方向が 決まって行く過渡期なのかもしれませんね〜 ●右はお母さんの作品です 中央が大きなオレンジですね オレンジは明るく人と積極的にコミュニケーションする色です 楽しいことが大好きで、いつも笑っている存在なのでしょう 全体的に○も大きめで、濃く描かれていることから パワフルでもあり、外に出て、いろんな人と触れ合うことが 好きなタイプと言えるでしょう すると・・・彼は、この絵の描き方からすると 理論的に考え、言葉での間接的な表現を好みますが お母さんは、そちらよりも体感的というか、感覚的に 表現するタイプのようです コミュニケーションを上手く取るには、ちょっと、 タイプが違うということを知ることは必要かもしれませんね〜 ●左は中学3年の女の子の作品 下は左下の部分の拡大です 自分が木に寄りかかって座り、夜の星空を眺めているところだそうです これは、最初に色んな色を画用紙に塗って、その上から黒を使って 塗りつぶした後に、黒地を引っ掻いて下の色を出す手法です 星柄のパジャマを着て、キレイな星を眺めています 実際に彼女には病気があって、手術を受けたのですが まだ、その後の経過が思わしくないようです そのことで、学校に行くことにも前向きになれないでいるようでした この絵を見ると、彼女は自信がないのかもしれません そして頭で考えてばかりいて、進めないということもあるでしょう けれども、沢山の星があることに気づいているということは とても素敵なことですね〜!! 今は、何かを手放す作業をしている、ちょっと苦しい時期に あたっているかもしれませんが、その暗闇にも星を見いだしてる ということが言えるでしょう 右上の丸いのは月かもしれませんが、きっとこれが目標なのでしょう もしくは、守ってくれる存在です そこを彼女は見つめているのですから、もう少ししたら 立上がっていくことが出来るでしょう 大丈夫ですよ^^ ●中央は小学3年生の男の子の作品です イナズマイレブンの風丸一朗太を描いています と言っても、私は内容を知らないので、ネットで調べました(^^;;) これは何を描いて良いか分からず、手元にあったカードから 見て描いたのだそうです 実は、頭がなかなか描けなくて、最後まで頭がなかったのだそう そのまま持参しようかというお母さんに、慌てて最後顔を描いたとか 大好きなお母さんに描いてと言われて、苦手な絵を 一生懸命描いてくれたのですね(⌒ー⌒) 作品は、なかなかの満足顔ですよね? このキャラクター(風丸一太郎)は、チームで一番足が早く実力があり 裏のキャプテンのような存在 キャプテンの円堂のことをとても慕って支える古い友達なんですね もしかしたら、円堂はお母さん???お姉ちゃん??? その人たちを陰で支える実力者になろうとしてくれているのかもね〜 とは言うものの、絵から見ると、まだそこまで上手く 立ち回れないもどかしさを抱えていそうだけども・・・ 表から大げさにするわけではないけど、応援しているという 感じなのでしょうね(≧∇≦)/ ●右がお母さんの作品です お母さんは全てを2色で描いてくれました 簡単に、一色で○を描くのよりも、何か変化を付けたかったのでしょう それはちょうど、娘さんの引っ掻き絵の表現にも似ています そういう意味では娘さんと表現方法が似ていると感じているかしら? 単純にするのではなく、少し表現を変えてみたいタイプなのかもね または、私の思いは○ひとつに一色では表現しきれないと 思うのかもしれません いろんな思いが詰まっていますというような・・ さらに、全体的にモチーフが上に上がっていますので、 頭の中で考えることがいっぱいなのでしょうね〜 そして、本当は甘えたいけど、甘えてもいられず頑張らなくちゃ というのが感じる配色ですよ^^ 親だって甘えたいなら、甘えればいいのです!!! それを見て、子供たちも素直に甘えられるようになるんですよね〜 今回も沢山の絵を拝見して、とても楽しい時間でした 皆さんの絵を一緒に見ることってなかなかないですよね 自分のお子様だけでなく、他の子が描いた作品の話しを聞くと 他の子が描いたように自分子供が描いたときは、 察することができるので参考になるんですね〜 絵を提供して下さった皆様、ありがとうございました<(_ _*)> 只今blogランキング参加中デス! ↑ ぽちっとありがとう!ヾ(=^▽^=)ノ ・・・っていうか楽しいサイトいっぱいで〜す♪ http://www.arisemode.comもよろしく PR |
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