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2006 11,02 19:23 |
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今年のイベントで、私の簡単なセラピールームのつたないのピーアールの話を聞いて
申し込みをして下さったMさんのお話です 彼女は独身の素敵な若い女性です 自分の不安や、自信が持てないことでヒプノセラピーを希望していらっしゃいました また最近別れた彼やその家族との縁を知りたいとのことでした さて、私はヒプノセラピーをするときは、必ずその前にカウンセリング(2時間)を させていただき、どこにフォーカスしてヒプノをするかを確認します そして、ヒプノの説明をして、OKであれば次回にセッションという流れなのですね まずはカウンセリングで、最近別れた彼のことを伺いました その彼とは結婚をすると思っていたMさん、彼の言うことに逆らうことなく いつも彼に合わせてきたのだそうです 彼の家に行くと、お母さんがとても良くしてくれ まるで自分のお母さんのように優しくしてもらい、初めて「この家の家族になりたい」と 思ったそうです(⌒-⌒) 彼女は11歳の時にお母さんを亡くしています だから、彼と別れることはもちろん悲しいけれど、お母さんに会えなくなるのかと思うと 淋しいというのもあったのかもしれません(TmT)ウゥゥ・・・ でも、その彼はちゃんと察していて、別れてもお母さんに会いに来ればいいじゃないかと 言ってくれたのだそうです そして「彼には愛することを教えられました」と言って涙されました。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 そこから、彼に合わせていたという話を詳しく伺うと、ほとんど自分は話さず 相手の話を「うん、うん」って聞いていたとのこと 自分が会いたいと思っても、彼が会いたくないかもしれないと思えて言い出せないのだそう だから彼が会おうと言うまで待っている そんなとても控えめな彼女だったと・・・ そして彼女は「相手に合わせているのが楽だ」と言うのです (¬、¬) ホント? 「私は人を振り回すことはないです、いつも振り回されていました」とのこと 「(ーヘー;)ふーん・・・・ でもよーく聞いてみると、男性にわがままを言って振り回しているような女性が 自分の感情を自由に出しても、ちゃんと受け入れられていることに 羨ましいと感じていることに気付きました(*^m^*) そして話は、お父さんのことへ遡ります お母さんが亡くなってから、お父さんは先回りして何でもやってくれました これが欲しいと言わなくても、買ってくれたそうです でも、何の相談もなしに用意されてしまうことに彼女は不満を募らせていました 成人式の着物も、勝手に買ってあったんですよと言って少々憤慨していました 「うざい!、なんで勝手に買っちゃうの!(`ヘ´#) 」 それを伝えたのかと聞くと「いいえ、言えませんでした」 ( ̄O ̄;アレ? 私が「えー、なんで?」と聞くと「えー、なんでかなー? なんででしょう(・_・?)」 そこから、彼女は自分を掘り下げ始めました お父さんはとても頑固で厳しい人で そんなこと言ったら怒られて、怒鳴られて突き放される ↓ そしたら、お母さんもいなし、私は本当に一人ぼっち ↓ 一人でどうしていいか分からなくなる ↓ そんなの、辛くて悲しすぎる ↓ だから絶対言えない!! 頭ではお父さんに愛されていると理解してるのに、逆らうと突き放されると感じたのです それは言えないよー 自分を出したら、孤独で、辛く悲しくなるなんて思ったらね!(・・*)フムフム それまでの自分は普通にわがままも言えていた でもお母さんが亡くなったとき言わないことを 決意したと話をしてくれました お母さんが元気のときは、お父さんも先回りする人ではなかった そうして「言わない子」に なったMさんに対して、何でも先にやってくれるお父さんへと変わっていきました 自分が言わないと決めたら、お父さんもそれに合わせて変わったかもということに気付いたのでした そんな話をしているうちに、彼女は、本当は自分がおとなしい女性でいることは 「楽ではないのかも」と気づき始めていました(^_-)---☆Win 彼との別れは、彼女が初めてありったけの勇気を振り絞って自分を出して伝えた結果が 彼にとっては驚きで、彼女が分からなくなってしまったため、将来が考えられなくなったからでした 「そんなふうに思っていたなんて、全然知らなかったよ」と言われたそうです 彼と別れたことは後悔していないと言いつつ、大粒の涙を流していたMさん 私は、彼と別れた方がMさんが自由でいられると感じたので「フッてくれてありがとうだね」と 伝えました Mさんは、一瞬キョトンとしていましたが、彼の前では自分を発揮出来ていなく 不自由だったということに気付き始めていたので、そのことを受け入れつつありました(⌒-⌒) 今日の気づきを、もっと深く考えて来るようにとお話しして、次回ヒプノをするということで この日のセッションは終わりになりました PR |
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