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2008 03,29 00:30 |
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Sさんは40代の女性です
自分を褒めたり認められたとしても それを受け取ることが出来ないとのことです 今回は、ヒプノセラピーでその原因を探ってみることにしました リラクゼーションをして、ほどなくヒプノに入りました 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* すごく暑い国で、Sさんは12歳くらいの男の子です ボロボロの服装で、周りの人もボロボロの格好をしています 髪が長く肩まであるのを後ろで束ねています いま、街の中を走っていて、ある場所から逃げてきたとのこと 彼には妹がいます 家は貧しく、妹を叔母さんのところへ預けたようなのですが 彼は小さい妹(5歳)が心配で、叔母さんにいじめられるのではないかと こっそり様子を見に行っていたのでした そこで見たのは、叔母さんが何かを言って妹が泣いてるシーン さらに、叔母さんがある人にお金を受け取っているところ その人に妹を売ってしまうようなのです(>▽<;; アセアセ 明日、妹は引き取られて行くという・・・ だから妹を連れ戻し、叔母さんの家から逃げて帰る所だったのです しかし、小さい妹はあまり走れない もう走りたくないと言って泣きます 彼は、どうしよう・・どうしよう・・・でも、走って逃げないと! はやく、はやく走ってーーー!! Sさんはヒプノの中でも叫びます 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* 次のシーンでは、病因にいました 彼はもう20歳になっていました あれから、妹を一度家に連れては来れたけれどやはり叔母さんが来て、 また妹は大泣きしながら連れていかれたそうです しかし、それはお金持ちの家にもらわれることだったのです!! 両親が妹の幸せを考えて叔母さんに依頼したことだったと後で知りました 泣いている妹がかわいそうでたまらなかった 自分が思い違いをして連れ帰ったことで幼い妹に余計に悲しい思いを させたと思い、もう妹には二度と会いに行けないと思ったのだそうです だから、あの日以来一度も会っていないのだと・・・ 今回は、妹が病気になり、兄(Sさん)に会いたいと言っていると 呼ばれたことでやってきたところでした 妹に、僕の勘違いで余計に悲しい思いをさせたことを謝りたいけど 「僕を恨んでいたらどうしよう」と入室をためらっています 妹はしばらく向こうの家になつかなかったと聞いた それもぼくのせいかもしれない・・・彼は自分を責めていました だけど・・・妹と話してから帰る ぽつんとつぶやき、病室に入りました ・・・・ 妹が、こっちを見てる 精一杯の勇気を振り絞り、言葉にします あのとき、君が売られると思って連れ戻しに行ったけど、叔母さんも お母さんもそんな酷い人じゃなかった 思い違いでお前に辛い思いをさせてごめんね 大粒の涙を流しながら伝えました 妹は「お兄ちゃんが来てくれて嬉しかった あの後、全然会いに来てくれなかったことの方が悲しかったよ」 その言葉を聞いて、彼はまたハラハラと涙を流し ぼくのしたことは何だったんだろう!!! どうして会いに行かなかったんだろう ぼくと別れるときに泣いてる姿がかわいそうで、かわいそうで・・・ 会いにいけば、また悲しませると思ったんだー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!! 妹は「あのときは、小さかったからよ 私だって大きくなったのよ」と ほんとうだね、ぼくは小さいお前しか考えていなかったよ ぼくはいつでも勘違いしているんだね 君のためにと思うことが、ちょっとズレているんだね ぼくは、妹のことはぼくが一番よく知っているから、 お母さんや叔母さんの言うことが違うって思っていた でも、本当は、ぼくが何も知らなかったんだねー 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* 本当は、あのときいじめられているなんて思わないで また会えるよって言ってあげたかった ぼくは叔母さんが怖くて、嫌いだったから、話したくなかったし・・・ でも逃げないでちゃんと話せば良かった そして、もう一度そのシーンに戻ってそれを体験してみることにしました 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* 叔母さんがいて、妹が泣いている 叔母さんが何か言っている いじめられているんじゃないかって、妹は怒られているみたい そして「叔母さん、どうして妹は泣いているの? 叔母さんは妹をどうしようと思ってるの? 妹をいじめないで!!」 叔母さんは、家に帰りたいと言って泣いている妹に とても良い家に行けるのだからと伝えていた ここでちゃんと我慢させることが妹のためになるんだよ もちろん妹の幸せになることを願っているよ 叔母さんは、ぼくの思っている人じゃなかった もしかして妹やぼくたち家族のことをすごく考えてくれていたんだ 嬉しい(*´▽`*) 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* そして、病室に戻ってきました すると妹と笑って話をしている ぼくは、節目、節目に妹の成長を見て、すごく幸せな気持ち 妹は明るくて、よく笑う子になっていた 前は、ぼくの顔をみて、やっぱり泣いていた 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* 人生をすすめます ベッドの上にいる ぼくは、もう年を取っていて80歳くらい 周りに息子と、娘と、孫もいる 妻はぼくより先に亡くなった もう死を迎えることは知っている ぼくは、叔母さんの本当の気持ちを知ってから 人は皆、思いやりがあるんだなと思って生きてきました だから今も、 家族のあったかい心を感じながら 旅立っていける 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* この人生での学びは、 大事な人に気持ちを伝えること 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* Sさんは勘違いや思い込みで、人生の選択を間違えたと思ったのです だから、自分の判断や選択に自信を無くしました 自分は、人やものごとを見抜けないと思ってしまいました 人が人を理解することは、すごく難しいからSさんに対する承認も 疑ってしまうようになったとのことです しかし、これはずーーっと前に終わった人生です このときの思いが、心に刻まれただけで今は違うということを Sさんは感じていました 疑って恐れるのではなく、正直に伝えることをしようと思う とおっしゃって笑顔を取り戻していました Sさん、ブログ掲載に快諾いただきましてありがとうございました 只今blogランキング参加中デス! ↑ ぽちっとありがとう!ヾ(=^▽^=)ノ ・・・っていうか楽しいサイトいっぱいで〜す♪ http://www.arisemode.comもよろしく PR |
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